みなさん、こんにちは。
今週のテーマは「
定期テスト前の勉強 その中身とは、、、 前編」です。
先週のブログに記載してあることを具体的にお話ししていきます。
前編は『
勉強計画』です。
その1 テスト範囲表からテスト前日までの計画を練るべし
まず、お聞きします。さあ、テスト勉強だ!と気持ちを入れて勉強を始めるのは何日前からですか?
大抵は、テスト範囲が発表される1週間前から勉強を始める人が多いのではないでしょうか。
国語、数学、英語、理科、社会 各教科から課題範囲が出されますね。
その課題はテスト当日までに終わらせないといけません。内心や評定に大きく関わることです。
直前になって課題に追われることになれば、テストで点数を取ろうと思ってもなかなか難しいですよね。
余裕を持って課題に取り組んだ方が点数も少しは良くなると私は思います。
では、どのようにして取り組むべきか。ここがその1です。
①テスト勉強が何日できるかを確認します。(ここでは仮に1週間とします。)
②テスト範囲表から課題ページを計算します。(国5p 数5p 英5p 社5p 理5p=合計25p)
③テストまでに1日何ページ進めればいいのかを計算します。
※テスト2日前までの日数で計算します。(25p÷5日=5p)
④1日のページ数を5教科満遍なくできるように計画を立てます。
そしてテスト直前2日間は課題の復習として2周目、3周目をします。
(月火水木金:各教科1pずつ 土:課題2周目 日:課題3週目)
「後からやろう」や「まだ間に合うから」などやらない日を作ってしまわないようにしましょう。
その2 テスト課題はテスト2日前には終わるべし
先ほど、テスト2日前までに課題を終わらせて、2周目、3周目に取り掛かるとお伝えしました。
5日間かけてしていた課題を1日でできるようになるの?と思われるかもしれません。
この2周目からは言ってしまえば『
復習』です。
正解できた問題はサラッと見直し、できなかった問題や途中で諦めてしまった問題を中心に再度取り組みます。
この復習(演習)では解答までの道筋が理解できているかを確認します。
解答と見比べてどこが理解できていなかったのかを確認してもう一度解いてみることがオススメです。
なので、2~3周目にかかる時間は1日で済みます。そこで理解できなかった問題は最終的には「捨て問」と判断するのがいいでしょう。
できる問題を増やしてテストの正答率を少しずつ上げていく方が得点になる、という考え方です。
塾に通っている人であれば、理解できなかった問題を解説してもらうのも方法の一つです。
ただ、解説してもらって終わりではなく、その後に自分で解けるかどうかまで確かめてください。
ここまでできれば、テスト前のテスト勉強としてはかなり充実したものになると思います。
今までやってこなかった人はぜひ参考にしてみてくださいね。
今週はここまで。次回は「
定期テスト前の勉強 その中身とは、、、 後編」です。
勉強をするときのアドバイスをいろいろとお話しします。お楽しみに。